2006年09月09日

イエメン戦06年

オシム不満だらけの90分/アジア杯予選


 よかったのは、結果だけだった。イビチャ・オシム監督(65)率いる日本代表は、引き気味のイエメン相手を攻めあぐねた。アジア特有の荒れたピッチに、思うようにパスがつながらず、連係も寸断された。ボールを奪われる危険性に、中盤や守備陣が前線の選手を追い越す動きも、ほとんどなくなってしまった。理想のサッカーの完成度も計れない展開に、試合後は指揮官の不満が爆発した。
 勝つには勝った。しかし、格下イエメンにオシムジャパンは最後まで苦しんだ。凸凹のピッチに得意のボール回しができない。トラップでミスを繰り返し、遠藤をはじめ決定的な場面でシュートはクロスバーをはるかに越えた。さすがのオシム監督も「いずれにせよ勝って良かった」と、引き分けを覚悟していた。
 オシムジャパンにアジアの壁が立ちはだかった。4日にサヌア入りしてからピッチ状態の悪さは分かっていた。さらに標高2300メートル、酸素濃度75%の高地ということも事前に情報収集していた。それでも、パス、トラップ、シュートミスを連発。選手の動きにキレはなく、圧倒的にボールを保持しながら、決めきれなかった。オシム監督は会見の冒頭で「日本のメディア、サポーターには試合前から勝って当たり前という雰囲気があった。選手もそれを誤解して相手がいることを忘れていた」と、まず言い訳した。さらに「選手批判をするわけじゃないが、君たち、ここがいけないとか欠点だとか言って、コンプレックスを持たせたらサッカーが下手になるおそれがある。日本サッカーの持病。すぐに治りそうにない」とゴール欠乏症についてコメントした。
 サウジアラビア戦でも好機をつくりながら決めきれなかった。Jリーグを含めての連戦、時差(マイナス6時間)、そして高温多湿という気象条件を克服できなかった。そして、勝ったとはいえこの日もアウエー戦でオシム監督が望んでいるたくましさを見せたとはいえなかった。MF羽生は「ピッチに気を遣うので判断が遅くなった。チーム全体に連動性がなかった」。トラップミスを連発したMF三都主も「こういうピッチでサッカーをやるのは難しい」と反省ばかりが口をついた。試合後の会見でもオシム監督はアジア連盟(AFC)批判ではない、と前置きした上で「こういうピッチでは選手がかわいそう」とかばう始末だった。
 上位2チームが本大会へ進めるアジア杯予選。サウジアラビアと日本が突破するのが確実視される中、日本にないタフさを養うことが西アジア遠征の大きな目的の1つでもあった。シェフを帯同せず現地の料理を食べ、真夜中の練習まで敢行しながら、精神的なたくましさは身に付かなかった。オシム監督は「負けないときも学ぶことがあるのがサッカー」と言った。アウエーでの苦闘を糧に精進しなければ、10年W杯南アフリカ大会へのキップなど到底、見えない。

1−0で勝つには勝ったということだ。

スタミナが不足している。試合中選手がパーフォーマンスしすぎで、スタミナ切れしているようだ。

ゴール後の儀式など必要ないな。
posted by soccerboy at 08:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー海外
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