2005年12月08日

甲府J1に王手

バレー決勝弾!甲府J1王手

寒さも雨も試合終盤の停電による中断も、すべてはね飛ばす勢いが甲府にはあった。序盤に先制点を許したが「あれで選手の肩の荷が下りた」と大木監督。主将の倉貫は「失点するのは慣れている」と笑い飛ばした。

 2得点とも波状攻撃の末にねじ込んだ。前半25分の同点ゴールは右クロスをバレーが頭で折り返し、最後は倉貫が頭で決めた。後半3分にはバレーが勝ち越しシュートを蹴り込んだ。

 クラブ年間運営費は約6億円とJ2でも中位。練習場は固定できず10カ所を転々とした。練習着の洗濯は各自で行い、試合後のユニホームも市内のクリーニング店が厚意で洗う。地域に支えられて逆境を克服、01年までJ2で3年連続最下位というどん底を抜け出した。00年にチーム存続危機を迎えた際、社長として再建に奔走した深沢会長は試合前、倉貫らを電話で激励。「僕が電話すると勝つんだよね」と笑顔を見せた。

 硬かった柏とは対照的な、挑戦者のはつらつとしたサッカー。大木監督は「自分たちの力はおよそ出せた」とうなずき、倉貫は「いい経験をさせてもらった」と勝利の余韻にひたった。しかし大木監督は記者会見の冒頭で「ホストとして申し訳ない」と停電という事態を招いたことを謝罪。「先制点を取られたが入り方は悪くなかった。必ず点は入ると信じていた」と収穫を口にしたが、終始表情は硬かった。

 それでも地元での勝利で勢いがついた。あと1試合。甲府は自信と確信を抱いて敵地・柏に乗り込む。

甲府が、勝った。
J1昇格なるかに王手をかけた。

王手をかけると、それを意識して体が固くなるので、また動きがぎこちなくなる。

柏もJ1の面子にかけても勝ちたいだろうが、その意識が体を固くしたのだろう。

両チームとも、自然体に早く戻した方が、勝利を呼び込む。
posted by soccerboy at 09:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | Jリーグ

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